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VPS で BookStack をセルフホストする方法(完全ガイド)

VPS で BookStack をセルフホストする方法を、インストールから設定まで詳しく解説。ドキュメント管理を効率的に行う簡単なステップをご紹介します。

BookStack は、ドキュメントを整理・保存するためのシンプルでセルフホスト可能なプラットフォームです。開発者やホームラバーの方が VPS 上に BookStack をセルフホストしたい場合、このガイドではインストール手順を段階的に説明します。特に、アプリケーションの展開と管理を容易にする Docker を用いたインストール方法を紹介します。

なぜ BookStack を使うのか?

BookStack は以下のような機能を備えた、wiki 風のドキュメント作成を容易にします。

これにより、プロジェクトや個人用のドキュメント作成と管理に最適な選択肢となっています。

VPS プロバイダーの選び方

予算や要件に応じて複数の VPS プロバイダーから選ぶことができます。以下は、人気のプロバイダーの比較表です。

プロバイダー価格 (EUR/USD)特徴
Contabo VPS5.99 EUR/月SSDストレージ、高性能
Hetzner Cloud4.15 EUR/月スケーラブルなリソース、管理が容易
DigitalOcean6 USD/月使いやすいインターフェース、豊富なドキュメント
Vultr6 USD/月グローバルデータセンター、追加のアドオンサービス
Linode (Akamai Cloud)5 USD/月高いパフォーマンスと良好なドキュメント

プロバイダー選定時は、価格・パフォーマンス・使いやすさを考慮してください。迷った場合は、full VPS comparisonも参考にしてください。

VPS の準備

  1. VPS をデプロイ:表からプロバイダーを選択し、VPS をセットアップします。推奨は Ubuntu または Debian です。

  2. サーバーにアクセス:SSH を使ってサーバーに接続します。PuTTY などのターミナルアプリやシステム標準の端末を利用してください。

    ssh ユーザー名@あなたの_vps_ip
  3. システムをアップデート:常にシステムを最新の状態に保ちましょう。

    sudo apt update && sudo apt upgrade -y

Docker のインストール

BookStack は Docker を使えば簡単に運用可能です。以下のコマンドを実行し Docker をインストールします。

sudo apt install apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-common -y
curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -
sudo add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu $(lsb_release -cs) stable"
sudo apt update
sudo apt install docker-ce -y

インストール確認には次のコマンドを実行します。

docker --version

Docker Compose のインストール

Docker Compose は、複数のコンテナからなる Docker アプリケーションを定義・実行するツールです。以下コマンドでインストールします。

sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/latest/download/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose
sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose

インストール確認は次の通りです。

docker-compose --version

BookStack の展開

  1. ディレクトリを作成

    mkdir ~/bookstack
    cd ~/bookstack
  2. docker-compose.yml ファイルを作成

好きなエディタで新規作成します。

nano docker-compose.yml

以下の内容を貼り付けます。

version: '2'
services:
  bookstack:
    image: solidnerd/bookstack
    ports:
      - "80:80"
    environment:
      - DB_HOST=db
      - DB_USER=bookstack
      - DB_PASS=bookstackpassword
      - DB_DATABASE=bookstack
    depends_on:
      - db

  db:
    image: mysql:5.7
    environment:
      - MYSQL_ROOT_PASSWORD=rootpassword
      - MYSQL_DATABASE=bookstack
      - MYSQL_USER=bookstack
      - MYSQL_PASSWORD=bookstackpassword
    volumes:
      - db_data:/var/lib/mysql

volumes:
  db_data:

必要に応じてデータベースのパスワードを変更してください。

  1. コンテナを起動

次のコマンドを実行して BookStack を起動します。

docker-compose up -d

これにより必要なイメージのダウンロードと起動が非表示モードで行われます。

  1. BookStack にアクセス

Webブラウザを開き、http://your_vps_ip にアクセスします。セットアップページが表示されるので、指示に従ってインストールを完了してください。

BookStack の管理

Webインターフェースを通じて、ユーザーの追加や、さまざまな書籍・章・ページの作成を行えます。

よくある質問

Q1: Docker なしで BookStack を運用できますか?

はい。ただし、PHP、MariaDB、Apache または Nginx の設定など、手動の作業が必要となります。Docker を使用すれば、展開や更新が格段に簡単になります。

Q2: BookStack のバックアップはどうすればいいですか?

バックアップは、データベースとアプリケーションファイルの両方を保存する必要があります。Docker コマンドを使ってデータベースのファイルをコピーしたり、BookStack のディレクトリのデータを保存したりすることで可能です。スクリプトを組めば、バックアップ作業を自動化できます。

Q3: セルフホスティングのために BookStack は安全ですか?

適切な対策を行えば比較的安全です。強力なパスワードを使い、ソフトウェアを最新に保ち、ファイアウォールルールを設定しましょう。また、SSL(Let’s Encrypt など使用)を導入することで、安全に Webアクセスを行うことができます。

まとめ

VPS 上に BookStack をセルフホストすることで、自分のドキュメント管理を強力にサポートします。この記事のステップに従えば、効率的に自分だけの BookStack インスタンスを展開・管理可能です。さまざまな機能を探索し、必要に応じてカスタマイズしながら、ナレッジベースを拡充してください。ほかの VPS プロバイダーの比較は full VPS comparison もご覧ください。ハッピーなホスティングを!